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【令和4年度】育休中、2回目の挑戦で社労士試験に合格!2年目の体験記まとめ

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産育休中から勉強を開始し、2年の月日をかけて社労士試験に臨んでいたのですが、このたび2回目の受験で合格することができました。

ちなみにこちらが1年目の記録↓

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今回は2年目で合格したときの体験記まとめです。

ちなみにざっと私の受験時のデータ↓

・20代後半女性

・大卒(マーチレベル)

・他の保有資格:簿記2級

 

【令和4年度】合格時の成績と合格率など

こちらが合格したときの成績表。

不合格のときはこのハガキのみが送られてくるのですが、合格時は封書の中に入っています。

選択式→33点

択一式→53点

両方とも1年目より点数もUP!

1年目も総得点は基準点を上回っていたのですが、選択式試験の労働一般常識で基準割れしてしまい不合格に。

今回は選択式もすべて3点以上をマークすることができました。

 

使っていた教材

メインの教材は1年目と変わらずでしたが、いくつか問題集を増やしたり、単発の予備校(オンライン)講座を受講することで弱点補強につとめました。

 

基本テキスト

メインで使っていたテキストはtacのみんなが欲しかったシリーズ

 

2冊に分けられるので持ち運びにも便利。

2年間合わせて5周くらいは回し、かなり読み込んだと思います。

 

過去問

過去問もtacのもので、一問一答式の「過去10」を主に使っていました(過去10年分の本試験がおさめられています)。

全4冊あって、1年目は4冊すべて買いましたが、2年目は法改正が多い科目だけ買い直し。

過去問の回転数は、重要問題1周→全問1周です(時間的に限界…)!

7,8月の直前期には本番形式のこちら↓を買って、本番と同じように選択式→択一式の順で通して解く練習をしていました。

 

問題集

過去問とは別に1冊だけ買った問題集はtacの合格のツボシリーズ択一対策編↓

新しい問題を解きたかったので追加購入(1年目はテキスト&過去問のみ)

この問題集は各科目basic問題とstepup問題に分かれています。

全問解きたかったのですが、これまた時間的に厳しくて全科目basic問題1周&苦手科目のみStepup問題1周で限界でした。

(なんだかんだ妥協と挫折の連続です)

 

模試

模試はtac開催のもので、2年間とも、中間模試と全国模試の受験です。

◆2年目の成績

中間模試→D判定

全国模試→B判定

人によっては何社も模試を受けるみたいですが、私は1社のみの受験にしました。

 

直前対策

直前対策に選んだのは大原の講座

私が選んだのは直前対策講座の中の、『労働経済・厚生労働白書まとめ講義』『法改正まとめ講座』の2つ(Web通信)。この講座は本当に取っておいてよかったです!

テキストは各1冊↓

◆受講した感想と口コミ【令和4年度】◆

・テキスト構成:内容解説&演習問題

・白書は抜粋式(50Pほど)

・講義(Web):白書のみ演習問題の解説、

    その他の分野はテキストの内容解説

・巻末には判例集もあり。

 →これがかなり使えました!

・テキストは白黒で、多少見づらさあり。

だいたい受験年の5月ごろに開講されるので、早めに申し込んで対策時間を確保するのがおすすめです!

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2年目に意識したことと変えたこと

1年に1回しかない試験。

今回は絶対に受かりたい!という思いで、2年目では3つのことを意識して変えてみました。

 

テキスト読みに時間をかける

2年目は全チャプター3回は読んだかな?と思います。

選択式で敗れないためにも、テキスト読みはやっぱり必須。太字だけでなく、一語一句逃さず読むように心がけていました。

 

直前対策ではプロの手を借りる

私の場合は、1年目に白書統計対策が全くできておらず、かつ選択式の労働一般常識では全問白書から出題されたことで基準割れし、不合格となってしまいました。

なので、2年目は直前対策に大原の講座 を使うことに。

お金は少しかかりましたが、単発講座なのでものすごく高価なわけではないですし、オンラインで講義も聞けて市販のテキストでの勉強とは雲泥の差でした。

直前対策だけはケチらずにプロの手を借りたほうが合格は近づく気がしています。

 

目的条文の暗記

また1年目は目的条文の暗記を全くしておらず、もし出題されたら点が取れないという不安を抱えたまま本試験に臨んでいました。

そこで2年目は目的条文の暗記も早くからコツコツ進めていくように。1年目よりくまなくカバーできているという自信が、合格にも結び付いたのかなと思っています。

 

まとめ

正直なところ、2年目はわりと長い間(1年目、選択式の労一で基準割れ&1点足りず落ちたので)あと1点だったのに…という気持ちを引きずっていました。

でも学習を続けていくと、

「これってこういうことだったんだ!」

といった新たな発見もあって頑張り続けることができました。同じことの繰り返しに見えても、新たな景色がその先に広がっていることもきっとあると思います。

この記事が、私と同じようにリベンジに燃える方の参考に少しでもなれたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

 

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